毎年、桜の開花シーズンになると、小田原では桜まつりが開催されます。
※参考→小田原 桜まつり
小田原市のいたるところで、花見ができるのも、小田原の素晴らしさ。
私が毎年訪れる桜の名所をご紹介。
小田原城址公園:約320本
小田原といえば、小田原城。
日本さくら名所100選にも選ばれたこともあり、
何処を見ても綺麗な場所ばかり。
お堀の前の桜並木。
赤い学橋(まなびばし)と桜と水のコラボ。絶景です。
二の丸広場にも大きな桜。
広場横にも桜並木。
小田原城歴史見聞館前の桜。
常盤木橋(ときわぎばし)と桜のコラボレーション。
銅門(あかがねもん)付近にも立派な桜。
馬出門(うまだしもん)側からの景色。
水面に着きそうなくらいに桜が伸びています。
城と言えば天守閣。
昼の桜も綺麗ですが、小田原城の桜は夜も綺麗。
3月下旬から4月上旬の桜の開花期間中は、ぼんぼり点灯によるライトアップ。
ライトアップされた桜は、また雰囲気が違う。幻想的。
小田原城のライトアップと相まって美しい。
小田原城は、いたるところに桜。
花見に限らず、観光地として有名なので、この時期は更に混み合います。
小田原城址公園には専用の有料駐車場も有り、
小田原駅周辺にも立体駐車場や、コインパーキングが多くありますが・・・
駐車場も大変混み合い、満車ばかりとなります。
車で行くなら、朝一番で。
小田原駅からのアクセスも良く、徒歩10分程度の徒歩圏内ですので、
可能なら、電車やバスを利用する事をオススメします。
小田原城山公園:約350本
小田原の花見情報を調べると、頻繁に出てくる小田原城山公園。
城址公園と城山公園と非常に似てますが、中身は別物。
桜の木も300本~350本ってなってますが・・・
どこにそんなにあるんだ?ってくらい、こじんまりとした花見スポットです。
城山公園内には、戦没者の慰霊碑もあります。城山公園=慰霊塔です。
地元民に愛されるスポットという事で、
観光地という雰囲気も無く、静かに花見も楽しめます。
奥川には、ケヤキの森。公園らしくベンチもボチボチ有ります。
城山公園は、海と白の見える丘という事で、海も綺麗に見えます。
小高い丘は晴れるだけで、素晴らしい景色。
城山方面の難点は、小田原駅からのアクセスが悪い事。
小田原西口から徒歩15分ってなってますが、急な坂だらけです。
城山公園付近にも、駐車スペースが有りますが、数台程度。
道も細い山道を走りますので。
車で行くなら、お隣の城山陸上競技場って方法も有ります。
城山陸上競技場
城山といえば、城山陸上競技場。
小田原市民なら、一度は訪れた事があるハズ。
こちらも、桜の木が大量に植わってます。
駐車場も無料で利用できるのも有り難い。
城山公園にも近いので、ここに停めて歩いて行く人も多いです。
駐車スペースも割と広く、約50台収納可能。
とはいえ、やはり花見シーズンは混み合います。
駐車場周りにも桜の木がいっぱい。これで無料は素晴らしい。
陸上競技場内の管理棟周辺の桜。
陸上トラック周辺にも立派な桜の木がたくさん。
見ながら運動できるという贅沢な空間。
競技場とは反対側のテニスコート周りにも、多くの桜の木が植わってます。
陸上競技場は山の中に有るので、駐車場から高台の絶景が見られます。
陸上競技場って、小田原市民だけでなく、
県西地域の住民なら割引料金でも利用可能となってます。
想像しているよりも、格安料金で利用できますので、気になる方は是非。
わんぱくランド:約300本
小田原市が誇る最大のレジャースポットといえば「わんぱくランド」。
子供の遊び場としても最高ですが、花見スポットとしても最高です。
→「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」は、神奈川最高の子連れスポット!
桜の木が大量に有るのは、わんぱく大橋を抜けた先にある「サクラの丘」。
小田原城アドベンチャーの目の前です。
見渡す限り桜。満開の桜が満載です。
第2駐車場が近いです。少し登れば、すぐに桜が見えてきます。
あおぞら広場側からの眺め。
わんぱくランドは、桜の種類も豊富で、
ソメイヨシノ以外の桜も楽しめます。ヤエベニシダレサクラ。
こちらは、ヨウコウザクラ。
他にも、タイリョウザクラ、ヤマザクラ、オカメザクラなどなど、
色々な桜が楽しめるのも、わんぱくランドの素晴らしいところ。
サクラも点在しており、ちょっと歩けば、桜に当たるという。
ターザン広場のローラー滑り台のあたりにも桜が生い茂ってます。
なんといっても花見ついでに遊べるってのが、一番良い。
小さい子供と桜を楽しむなら、間違いない。華より遊具ですけど。
西海子小路の桜並木:51本
小田原城近くに有る、
情緒あふれる通りといえば西海子小路(さいかちこうじ)。
小田原文学館の通りです。
小田原城からも歩いて来れる距離。
周辺の建物も趣があるので、花見ついでに散歩しても楽しめるかと。
車で通るだけでも楽しい桜並木。
私は小田原城の桜を見た帰りに、わざわざ通って帰ります。
国立印刷局小田原工場:約500本
神奈川県最大級の桜地帯といえば、国立印刷局。
桜の木の本数は多いですが、あくまで印刷局。
観光地では無いので、一般の人がワイワイと花見をする場所では有りません。
工場敷地内に超大量の桜が有るのですが・・・
一般の人は「観桜会」でしか、中の桜を楽しむ事はできません。
毎年4月最初の土日にイベントが有り、一般開放されます。
普段は中には入れないとはいえ、その周辺にも見事な桜が有る。
印刷局工場の入り口、印刷局の体育館前と研究所前の桜並木。
印刷局工場周辺の道路も桜並木だらけなので、ウロウロしているだけで楽しめます。
印刷局駐車場周りの桜並木。
印刷局が有る場所は、小田原の酒匂。
鴨宮駅南口から徒歩15分と、アクセスは良いとは言えないので、
私は、車でフラっと通って楽しむくらいです。
小田原フラワーガーデン前の桜並木(メモリアルロード):約80本
小田原フラワーガーデンの目の前にも桜並木が有ります。
諏訪の原公園手前の道路です。
その数、約80本と長めの桜のトンネルを楽しめます。
車で走るだけでも、十分楽しめます。
近くのお寺「総世寺(そうせいじ)」にも、桜の木が多々有りますので、
徒歩で散策される方は、ふらっと訪れても良いかもしれません。
普通の大きなお寺ですけど、
天然記念物にもなっている立派なカヤの木も有ります。
しらさぎ会館(下水処理場)横の桜並木:約60本
五百羅漢駅の方から、飯泉橋の方へ抜ける道。
こちらも立派な桜並木となってます。
近くには扇町しらさぎ広場もあるので、子供遊びついでにフラット散策。
通るだけで楽しめる桜並木。
わざわざ行く場所ではないけど、通るだけでテンションは上がります。
ターンパイク箱根の桜トンネル:約1000本
箱根方面に向かうなら、アネスト岩田ターンパイク箱根が有名。
小田原から伊豆・箱根方面へ繋ぐ有料道路ですが、
この時期ドライブするなら最高。
夜にはライトアップも実施しているので、昼夜を問わず楽しめます。
※画像元→マツダ ターンパイク箱根 – 桜のトンネルまつり (2017年3月25日~4月9日 ※開花状況により延長あり)
2017年には、ターンパイクお花見バスも運行開始となりました。
→箱根登山バスが「ターンパイクお花見バス」初運行へ スカイライト車両で桜のトンネル – 小田原箱根経済新聞
車に乗らない人でも楽しめるようになってます。
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