小田原市が誇る、超大型公園のわんぱくらんど。
最近ではテレビ等のメディアに登場する事も多くなり、
観光ついでだけでなく、わんぱくらんど目的で訪れる人も多い。
特に小さいお子さんが居る家庭なら、下手な遊園地よりも楽しめるっていう。
その素晴らしさ、紹介します。
わんぱくらんどは入園料が無料。駐車料金510円だけ。
わんぱくらんどの何が凄いかっていうと、
遊具だらけで子供が楽しみまくれる公園が、
無料で利用できてしまうという事。
とはいえ、小田原の田舎の山の中にあるので、自動車が無いと厳しい。
車で来園すると、駐車場料金510円発生します。
混雑していなければ、駐車場間での移動も可能なので、
領収書は捨てないように。
車を近くの駐車場まで持ってきてぇ~っていうのは、
よくある話。園内はとてもとても広いから。
駐車場はポイントカードシステムが有り、
5回目、10回、15回目が無料となる仕組み。
ただでさえ格安なのに、
駐車場まで無料にしてしまう小田原市の太っ腹さよ。
ポイントカードの有効期限は発行月より1年間です。
「わんぱくらんど第1~第4駐車場と辻村植物公園駐車場で利用できる」
って記載されてますが、
臨時駐車場に案内された場合も、捺印してくれます。
わんぱくらんどの有料アトラクションについて。
わんぱくらんどは基本的に無料で楽しめますが、
一部のアトラクションは有料となっています。
とはいえ料金は遊園地に比べたら、非常に格安です。
わんぱくらんどの有料アトラクション
- SL型の汽車 こども列車「なかよし号」:中学生以上300円・小学生100円・未就学児無料
- ロードトレイン「わくわく号」:中学生以上300円・小学生100円・未就学児無料
- ポニー乗馬体験:300円 ※小学生以下のみ
こども列車「なかよし号」は、
園内入口(東側)のエントランス広場に有ります。
SL列車「なかよし号」は、
わんぱくらんど入口の「エントランス広場駅」から、
公園中央に有る「冒険の丘駅」まで行きます。
速度が遅く、移動手段としては微妙ですが・・・
小さい子供用のアトラクションとしては最高だから。
園内道路を走るロードトレインは、「わくわく号」。
冒険の丘から西側の管理棟(第2駐車場)まで走るので、
園内の移動手段としてもオススメ。運転手に声掛けする事で途中下車も可能です。
以下は第2駐車場(西管理棟)の時刻表。30分単位で走ってます。
いずれもベビーカーや、車椅子でも乗車可能になってます。
ふれあい広場では、小学生以下に限りポニーの乗馬体験も可能です。
コースを一周するだけですが、子供は大喜び。
しっかりと写真も撮らせてくれます。
人気故に毎回並んでますが、
混雑時はポニーさんも2匹がかりで頑張ってました。
ポニーさんが昼寝中。立ちながら寝るんですね。
有料アトラクションは全て、事前にチケット購入が必要です。
週末はどれも込み合いますので、並ぶ前に購入するのを忘れずに。
自然に囲まれた広大な敷地。無料で楽しめる遊具も豊富。
わんぱくらんどには無料で楽しめる遊具が満載です。
園内いたるところに有るアトラクション。
有料なのは上記の3つだけなので、無料だらけです!
ターザン広場
「ターザン広場」には、
ローラーすべり台、木登りネット、ターザンロープが有ります。
長さ44mの滑り台は、長すぎて摩擦でお尻が熱くなりがち。
すべる用のソリとか、ダンボールを持っている人も多いです。
木登りネットも立派。
一番上まで登るのは意外と大変で、結構な高さ。
ターザンロープは故障のため使用中止でした。
残念・・・
冒険の丘
「ターザン広場」の隣に有る「冒険の丘」。
コスモワールド、わんぱく砦、スーパースライダーという遊具が有り。
人気なのがコスモワールド。
トランポリン、トンネル、ネットと、様々な遊具が合体してます。
ここにも大きなローラー滑り台。
上からの眺めも絶景。小田原の海も見えます。
「冒険の丘」と「サクラの丘」を繋ぐのは、
全長67mもある、わんぱく大橋。
一つの観光名所にもなりそうなくらいの、立派な橋。
結構揺れますので、子供はビビります。
大自然の絶景も拝めます。
今では木が生い茂ってますが・・・・
できた当初は地面が丸裸だったので、もっと怖かった記憶。
※こちらは10年くらい前の写真。なんもなかったんよ。
サクラの丘
わんぱく大橋を抜けた先の「サクラの丘」には、
小田原城アドベンチャー。
その名のとおり、小田原城っぽい大型遊具。
ニンジャ気分に浸れます。
いろんなコースが有り、仕掛けもたくさん。
そんな事はお構いなしに、子供はどんどん突き進んでいく。
小田原城アドベンチャーにも、滑り台・・・複数あります。
サクラの丘って名称のとおり、桜の木も大量に植わってますので、
春には花見スポットとしてもオススメです。
あおぞら広場
公園の南側には、大きく開けた場所「あおぞら広場」。
持ってきたボールや、おもちゃでも楽しめますが、
子供は広いだけで、テンション上がる謎。
レジャーシートや、テントを広げるのも良し。
父親疲れて寝るも良し。
広場の横には大きな坂があり、ゲレンデ用のソリで滑れます。
今では芝生が生えてはいますが・・・泥だらけは覚悟しておきましょう。
どんぐりの森
公園の一番端「どんぐりの森」エリア。
西側の管理棟の真ん前に「うなぎ沢」が有ります。
水量も少ないので小さい子供でも安心。
夏場は水遊び場として、大賑わい。
遠くからでもキャーキャー聞こえてきます。
子供って水が大好きですよね。
見えてしまったからには、入らないわけにはいきませんので・・・
できる事なら、なるべく最後のアトラクションとして利用しましょう。
水の近くという事で涼し気で木陰もあるので、
レジャーシートランチにもオススメ。テント張ってる人も多いです。
うなぎ沢は西側の端、第二駐車場の前にあるので、
水遊びをするつもりなら、
第二駐車場に車を泊めておきましょう。
空いているなら、駐車場移動するのも一つの方法です。
ふれあい広場
ポニーの居る「ふれあいの広場」には、ヤギさんとブタさんもいる。
時間帯によっては、エサやりもできます。
夏場にはカブトムシハウスも登場します。
今ではカブトムシが触れるのも貴重ですからね。
大自然が最高のアトラクション。広い園内マップは必須。
主な遊び場を紹介しましたが、
公園は自然の中に作られており、
子供はなんでも遊び道具にしてしまうという事。
ちょっとあるけば、大自然。
見渡す限りの美しい景色は、大人でも楽しめます。
大自然の中の広大な公園なので、園内マップは必須。
わんぱくらんどの管理棟にも、園内マップは置いてありますが、
小田原市のWEBサイトからも、ダウンロードできます。
滑り台事故の影響もあるのか?
利用不可能な遊具もポチポチ見かけるのが残念。
私が行った時は、アスレチック広場の遊具も利用中止になってました。
わんぱくらんどに持って行くべき物。
わんぱくらんどは、無料の公園とはいえ、
一般的な公園よりも、大規模です。
普通の公園に行くよりも、ちょっと準備した方が楽しめる。
ピクニック、ハイキングくらいの心構えが必要です。
ボール、スポーツ用品、ソリ等、広いスペースで遊べるもの。
子連れで行くならレジャーシートは必須です。
なんだかんだで荷物を置く場所・・・無い。
混んでくるとベンチ一等地。即埋まってしまいます。
園内には、大きな広場が有りますので、
バトミントンやボールを持ってきて遊んでいる家族も多いです。
フリスビーなんかも、意外と楽しめます。
遊具で持っていくべきなのは、すべり台用のソリ。
園内は滑り台だらけなので、ソリは有った方が良いかと。
園内でも売ってますが、500~600円と若干割高。
100円均一でも売ってますので、事前に用意しておきましょう。
お尻サイズのダンボールでもOKです。
保育園生くらいの小さい子供だと、
すべり台が立派過ぎて、一人では滑れません。
大人も一緒に滑る可能性も高く。大人のお尻が痛い。
あおぞら広場にも、大きな坂が有りますので・・・
汚れるの覚悟で、自然の滑り台に是非挑戦してみて下さい。
注意点として、広場が有るとはいえペットの入場は不可能、
自転車、スケボー等、車輪の付いた遊具も使用不可です。
園内が広すぎるので、勘違いしがちですが、気を付けましょう。
ランチ用のお弁当&水筒は持参した方が良いかも。
飲み物用の自動販売機や売店程度なら有りますが、
ガッツリ食事を提供しているようなレストランは有りません。
有るのはワゴンカー売店での軽食のみ。
2016年の夏は、
「冒険の丘」にピザ屋&かき氷屋、カレー屋(CoCo壱番屋)、
「サクラの丘」に、アイスクリーム屋(小田原アイス工房)・・・
くらいでした。
※売店があるのは、基本的に休日のみとなります。
お腹が減ってから食べに行こうにも、わんぱくランドは山の中。
近くには、スーパーや、コンビニも無く、
街の飲食店に到着する頃には、子供が暴れじゃくる恐れ有り。
遊んでる途中で切り上げる時点で、大変な事にも成り得ます。
都内から高速道路で来る場合、途中にコンビニも有りません。
食べ物を持ってくるのが難しい場合は、
一旦、小田原市役所周辺に行き、コンビニに寄ってから来園しましょう。
一番近いのは小田原荻窪店のファミリーマートかな。
ミニストップ、セブンイレブンも、周辺に有ります。
ちなみに、園内には基本的にゴミ箱が有りません。
持ち込んだゴミは、各自で持ち帰るという事。
よろしくお願いします!
夏場は水着、テント、クーラーボックスが無いとキツイ。
夏場に子供と行くなら水着も必須。
水遊び場を見てしまったら、子供は絶対入ります。
びしょ濡れです。水着の代わりに着替えでも良いけど、
我が家は、水着と着替え、両方持っていきます。
また、真夏は日よけ用のサンシェードとして、
ワンタッチテントも有ると助かります。
ベンチ同様、日陰は即占領されますので、
テントが無いと、その場に居続けるのも厳しくなります。
また、弁当や飲料を持っていくなら、
クーラーボックス&保冷剤も必須です。
直射日光の力を舐めたらいけません。
水はお湯になるし、
弁当ホカホカどころじゃなく、腐ります。
夏場は特に暑いので、尋常ないくらい汗ダクダクになります。
毎回自動販売機で飲み物を買ってたらキリも無い。
我が家は、2リットルペットボトルでも足らなくなりました。
保冷剤代わりに、冷凍ペットボトルを持ち込むのが吉です。
小さい子連れ家族に対応。ベビーカー、オムツ替えも安心。
赤ちゃんや、小さい子連れだと、荷物が多くなる心配、
特にベビーカーの心配が有りますが、
わんぱくらんどは、子供連れ家族を想定して造られています。
全エリアで車椅子を想定した、スロープ化の実施。
山なのに道も坂も全て舗装されいるので、
ベビーカーでも非常に動き周りやすい。
また、園内のトイレは6カ所あり、基本的に綺麗。
多目的共用トイレも6カ所あり、
トイレには、ベビーシートやベビーベッドにベビーキープ、
おむつ替えシート(おむつ交換台)もあります
東西にある管理棟事務所には授乳室も有り、お湯も用意されています。
子連れだけでなく、赤ちゃん連れでも安心です。
わんぱくランドの営業日と営業時間。
わんぱくらんどは、毎週月曜日が休演日で、
月曜が祝日の場合や、長期休暇中は、
月曜日も休まず営業しています。
わんぱくランドの休園日
- 毎週月曜日(祝日を除く)、祝日直後の平日
- 年末年始(12月28日~1月3日)
※ゴールデンウィーク・夏休みは無休。
※休園日も公園に入って遊ぶことは可能
わんぱくらんどの営業時間
- 有料施設及び管理事務所:午前9時00分~午後4時30分
※この他は終日利用可
休園日や営業時間ってのは、基本的に有料アトラクションや、
管理事務所に人が居るか?って事なので、
休園日や営業時間外でも、公園内で遊ぶことは可能です。
遊具は無人でも解放しているよ。遊んで良いよって事。
わんぱくらんどの駐車場。週末は混雑するからお早目に。
最近は、わんぱくランドも有名になり、
首都圏からいらっしゃる方も多いです。
週末は、非常に混雑するので、
朝イチで行かないと駐車場は大渋滞します。
※平日は割と空いてます。
近くにはバーベキューやキャンプもできる「いこいの森」が有り、
梅園で有名な「辻村植物公園」も有り、駐車場は共通となってます。
土日、祝日等の休日は、午前10時前には到着してないと厳しい。
特に大型連休は特に激混みで、周辺道路も渋滞します。
ツイッター経由で、駐車場のリアルタイム情報も把握できます。
駐車場の利用時間は、わんぱくらんどの開園時間よりも早いので、
なるべく早く駐車場に行く事をオススメします。
開園時間前でも公園内で遊ぶ事は可能ですから。
わんぱくらんど駐車場の利用時間
- 午前8時00分~午後5時00分まで。
先週末は午前11時に行った時点で、既存の駐車場は満車。
本来は「見晴らしの丘」である、臨時駐車場へ誘導されました。
ちなみに、午後5時過ぎても、園内で遊ぶ事は可能ですが、
午後5時を過ぎると駐車場は閉鎖されてしまいますので、ご注意を。
わんぱくらんどへ都内からのアクセス。駐車場の場所。
わんぱくらんどは小田原市でも、
久野という田舎のエリアに存在し、更には山の中にあります。
住所は神奈川県小田原市久野4377-1・・・
新しい道路もできたので、古いカーナビだと迷う可能性も高いです。
「わんぱくらんど」も、比較的新しいレジャースポットなので、
カーナビで出てこない可能性も高い。
そういった場合は、「いこいの森」や、
梅林(梅まつり)で有名な「辻村植物公園」で再検索。
駐車場も共通なので、ほぼ同じ場所となります。
東京方面から来る場合、
小田原厚木道路「荻窪IC」で降りれば、まず迷う事は無いかと。
荻窪インターから約900mと非常に近く、案内板も出てきます。
園内が広い為、駐車場も多くあるので、
目的の場所に近い駐車場も、予め把握しておくとスムーズです。
第1駐車場
第2駐車場
第3駐車場
第4駐車場
道路を車で走ってると、
第1 → 第 3→ 第4 → 第2駐車場という順番で出てきますので、
混乱しないように。
個人的には、第二駐車場がオススメ。
水場も近くて、駐車場スペースも広くて、整備もされている。
いこいの森に行く場合も、第二駐車場がオススメ。
→神奈川県オススメのバーベキュー場「小田原市いこいの森」を攻略。
いこいの森も無料で入れますし、大自然の中で遊べます。
電車で来る方は、小田原駅からもバスも出ています。
小田原駅西口にあるバス停3番(朝夕:東口6番)から、
「いこいの森(わんぱくらんど)」行き終点下車で、目の前となります。
また、ゴールデンウィーク等の大型連休時には、
わんぱくらんど行きの臨時バス出る場合も有ります。
大人の散策や観光程度なら、
公共機関を利用した方がスムーズかもしれませんね。
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