テレビ番組でも度々紹介される有名店「田むら銀かつ亭」。
箱根強羅駅の近くに店舗が有るのですが、
2016年10月に、小田原駅前の地下街「ハルネ」に第二号店ができました。
名物はとんかつではなく「豆腐かつ煮」。
わざわざ、箱根まで行かなくとも名店の味が食べられる。
というわけで、行って参りました。
田むら銀かつ亭 小田原店のアクセス＆駐車場
小田原駅の東口に「ハルネ小田原」という地下街があります。
駅ビルの「ラスカ小田原」内のエレベーターからもアクセスできます。
ハルネ小田原のショップガイドの７番が「田むら銀かつ亭」。
有名店なので、混んでいることを覚悟してたのですが、
平日のランチタイムは意外とすんなり入店できました。
まぁ、ハルネ自体がちょっと閑散としているからね。
ちなみに、ハルネ小田原当日分のお買い上げレシート3,000円以上で、
駐車サービス券1時間分がもらえます。
一番近い駐車場は、小田原駅東口駐車場。
少し離れますが、小田原市栄町駐車場も利用可能です。
田むら銀かつ亭 小田原店の内観
店内
店内入り口。
老舗といえども、小田原店はできたばかりの新しい店舗。
和を取り入れた近代的な内装、和モダンって感じ。
テーブル席のほか、カウンター席もあり、お一人様で来ている人もチラホラ。
案内されたのは、お店の奥側。少し小上がりになった席。
壁には、お皿も飾ってありました。
テーブル
足元には荷物置きボックス。
テーブルには、爪楊枝とソースに醤油。
からしに、七味唐辛子、塩。店員さんの呼び出しボタン。
田むら銀かつ亭 小田原店のメニュー
小田原店は、本店メニューとは微妙に内容が異なります。
小田原店には、ローストビーフ丼や、刺身セットも有りました。
本日のおすすめメニュー。地物のお刺身が食べられる。
もちろん、田むら銀かつ亭の本店メニューも揃ってます。
豆腐かつ煮以外の、フライメニューも多数有り。
豆腐かつ煮定食、銀かつ定食、海老フライ定食、アジフライ定食、
お子様用のメニューも有ります。
小鉢や前菜の付いたボリュームのある、小田原御膳や豆腐かつ煮御膳。
ハルネ小田原店限定で「お得なハッピーアワータイム」
お好きな飲み物一杯と、おつまみ2品で777円というものがあり、
火曜日～金曜日に開催中。仕事帰りに一杯とかも悪くないですね。
食レポ
今回は、名物の豆腐かつを食してきました。
豆腐かつ煮定食と、豆腐かつ煮御膳。定番メニューです。
豆腐かつ煮定食
豆腐かつ煮定食1,232円。お新香、ごはん、お味噌汁がセットで付いてます。
初めに、テーブルセッティング。
トレーにお箸、とりわけ用の器とスプーン、お新香が運ばれて来る。
お新香は、ひょうたん型。
メインの豆腐かつが登場。出来立て熱々でグッツグツ。
豆腐なのか？と思うくらい、見た目は完全にカツ煮。
豆腐かつには、「老舗豆腐店・銀豆腐」の「絞り豆腐」が使われていて、
絞り豆腐に、ショウガの効いたひき肉が挟まっています。
かつの衣は、煮込まれてなお歯ごたえ有り。しっかり目のパン粉。
ダシもよく有るカツ丼の味とは違い、魚介の風味が強めで、アッサリなのに美味しい。
豆腐とはいえ、衣とひき肉で食べごたえも十分。
豆腐かつ煮御膳
こちらは、豆腐かつ煮御膳2,000円。
豆腐かつ煮定食の内容に、季節の前菜、季節のお刺身、小鉢（デザート）がセットになったもの。
はじめに季節の前菜と、小鉢のデザートわらび餅が運ばれてきました。
季節の前菜とのことなので、時期によって内容が変わるかと。
この時は、生麩、しぐれ煮、お新香。
小槌の器に入っていた生麩が、おいしかったのん。
季節のお刺身。
この時は、甘えびと魚の刺身。
魚は〆てあるのか身が締まってました。エビはお頭付き。
前菜と、刺身が食べ終わるタイミングで豆腐かつ煮が登場。
・・・うん、定食と一緒だね。
もち豚しぐれ煮コロッケ
本日のおすすめメニュー、もち豚しぐれ煮コロッケ580円。
想像していたコロッケよりゴツゴツ。衣のパン粉も粗め。
見た目通りの食感で、サクサクというよりザクザク！
しかし中身はとろとろ。外と中との食感の違いが良い感じ。
しっかり味が付いているので、ソース無しでもいけました。
田村銀かつ亭 小田原店の感想
知っているカツ丼とは違う、豆腐カツ丼。
銀かつ亭って名前だけあって、
カツの衣まで美味しく、カツ煮のダシもこだわりを感じました。
トンカツよりもあっさり、上品な味。
ただ、豆腐って考えると、ちょっと割高に感じてしまう貧乏性。
トンカツを想像していると、物足りない感は否めないかな。
まぁ、小田原名物の魚介系メニューも一緒に食べれるし、
小田原駅からのアクセスも良いので、悪くないんじゃないかな。
箱根強羅の行列店の味が、並ばずに食べれるわけで。
小田原店も週末は混みますが、強羅店ほどでは無いですからね。
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