小田原ヒルトンの中にある、岩盤浴を楽しめる施設「石のなごみ」。
宿泊中はもちろん、日帰りでの利用も可能です。
デトックス効果のある岩盤浴を、日帰りで利用してきました。
ヒルトン小田原 岩盤浴の料金
岩盤浴は、基本60分か90分制。
制限時間を過ぎてしまったり、延長して利用する場合は、
延長料金が発生します。
岩盤浴「石のなごみ」営業時間
- 月~木曜日:10時~18時(最終受付60分コース17時、90分コース16時30分)
- 金・土・日・祝日:10時~19時30分(最終受付60分コース18時30分、90分コース18時)
お試しコース60分
- 宿泊者:2400円+税
- 日帰り:2600円+税
- 延長料金:5分毎220円
スタンダードコース90分
- 宿泊者:3100円+税
- 日帰り:3400円+税
- 延長料金:10分毎220円
- 小田原市民優待料金:2500円 ※小田原市民限定
延長料金の時間が、お試しコースでは5分単位、
スタンダードコースでは10分単位となっています。
お試しコースの方が、延長料金が高めです。
岩盤浴は、完全予約制。
利用の際は、必ず予約をしてから訪れましょう。
岩盤浴セットの日帰りプランあり。
小田原ヒルトン内にある、
ブラッセリーフローラでのランチビュッフェと、
岩盤浴90分のセットプランが有ります。
※参考→【公式】カラダの中から美しく「デトックス&ランチ」 | 小田原のホテルなら【ヒルトン小田原リゾート&スパ】
カラダの中から美しく「デトックス&ランチビュッフェ」
- 平日:5,800円(税込)
- 土日祝:6,300円(税込)
また、美容に特化したプランも有り、
こちらは、岩盤浴90分とエステサロン「アクアボーテスパ」の
トリートメントのセットとなってます。
美のパワースポットめぐり「ビューティーチャージ」
- Aコース(2種類):各13,500円+税
- Bコース:9,000円+税
Aコースの内容(2種類)
- 岩盤浴90分+フェイシャル&ボディトリートメント(施術時間60分)
- 岩盤浴90分+ボディートリートメント(施術時間60分)
Bコースの内容
- 岩盤浴90分+フェイシャルトリートメント(施術時間40分)
平日の場合、ランチビュッフェの価格が3800円。
それに、岩盤浴90分3400円を行うと、
3800円+3400円。
合計7200円+税となり、約8000円ほどかかります。
上記のランチ付きプランにした場合、2000円程お安く行える計算。
アクセスも悪いので・・・岩盤浴だけでは勿体ない。
ランチビュッフェも中々豪華でしたから。
→ヒルトン小田原リゾート&スパ 朝食・昼食・夕食ブッフェの食べ比べ。
ビューティーチャージのプランは、女性向けプラン。
ヒルトン小田原のエステプランのみの利用でも、1万円越え。
それに、岩盤浴が付いたプランなのでお得感はあります。
ランチビュッフェプランに比べたら、お高いですが・・・。
ヒルトン小田原の岩盤浴とは
そもそも岩盤浴とは、どのようなものかというと。
約45度に温められた石のベッドに横になっているだけで、
石の持つ遠赤外線効果やマイナスイオン効果で身体を芯から温め、
体内部から分泌された毒素・疲労素・老廃物を汗として排出するお湯を使わないお風呂。
・浴室内室温:約40℃ / 湿度:約80%
小田原ヒルトンの岩盤浴を利用するにあたり、
注意事項が、いくつかあります。
- 12歳以下の方の利用不可。
- 妊娠中の方の利用不可。
- 心臓疾患のある方の利用不可。
- 刺青をしている方の利用不可。
- 外傷、皮膚疾患、伝染病など感洗する病気を持っている方の利用不可。
- タオル、浴室着、水は用意があるので手ぶらでオッケー。
- 更衣室以外、男女兼用。
子供と一緒の利用は出来ませんが、
岩盤浴の浴室は、男女兼用になっているので、
カップルや、女子会、友達同士の旅行などに向いているかと思います。
岩盤浴を利用する際、タオルなどの用意は一切不要。
浴室着、タオル、お水が付いてくるので手ぶらでオッケーです。
女性は、化粧直しするのであればメイクセットがあると良いかと思います。
岩盤浴の利用方法と流れ。
岩盤浴は、小田原ヒルトンホテルロビーを入って、
左にあるエレベーターで上った、3階にあります。
ライブラリースペースの隣に、岩盤浴の受付カウンターがあります。
受付でお会計を済ませると、
受付の方が、岩盤浴の入り方を丁寧に説明してくれました。
小田原ヒルトンの岩盤浴の入り方
うつ伏せ5分、仰向け5分、休憩5~8分で1セット。
60分コースの場合は、2セット、
90分コースの場合は、3セットの繰り返しが、
制限時間内に終わる、丁度良い入り方みたいです。
上記以外の入り方でも、もちろんよいとのことですが、
浴室内は激熱で大量に汗をかくので、無理をしない事が一番のようです。
岩盤浴で使うタオル3枚と、ペットボトルの水、
浴室着、ロッカーのカギを受け取ります。
タオルは、大きい茶色いタオル1枚と小さいタオル1枚、
もう1枚大きなタオルが付いて計3枚。
大きな茶色いタオルは、浴室の石のベッドに敷き、
小さいタオルは浴室内の枕にかけたり、汗拭き用。
もう1枚の大きなタオルは、最後の着替えの時に使います。
説明が終わった時間から、岩盤浴の利用時間がスタート。
岩盤浴の制限時間とは、
受付が終わった時間から、着替えを済ませて受付に戻ってくるまでの時間
となっています。
説明が終わると、もらったペットボトルの蓋に、
岩盤浴の終了時間を記入してくれます。
まずは入り口で靴を脱いで、更衣室に移動。
男性、女性共に清潔感のあるキレイな更衣室になっています。
更衣室の中の、パウダールーム。
ロッカーは鍵付き。
ロッカーに衣類などをしまって、浴室着に着替えたら、
水、茶色の大きいタオルと小さいタオルをもって浴室に移動です。
浴室は、思った以上に薄暗くて暑い。
各石のベッドの枕もとに、枕と時計、砂時計(5分)が設置してありました。
※参考→http://www.hiltonodawara.jp/spa/stone-healing
石のベッドは、空いている場所ならどこを使っても良いので、
カップルやお友達なら、隣同士で岩盤浴が出来ます。
しかし、私語は厳禁なので。
精神を落ち着かせ体をいたわります。
場所を決めたら、茶色の大きいタオルを石のベッドに敷きます。
石が予想以上に熱いです。
石のベッドに横になり、教えてもらった入り方で、
岩盤浴を満喫。
うつ伏せ5分、あおむけ5分・・・体の芯までじんわりと温まってくるのがわかります。
1セット目の休憩。この時点で既に汗だく。
休憩所は男女別で、更衣室に設けてあるベンチスペースで休憩します。
ウォーターサーバーが置いてあるので、
冷たい水が飲みたい場合は、利用するといいと思います。
休憩スペースには雑誌も置いてあり、
読んでいると5~8分の休憩があっという間に終了。
これを3回繰り返し岩盤浴が終了デス。
最終的に、浴室着がびしょびしょになるほど汗をかきました。
岩盤浴でかいた汗は、サラサラで保湿効果もあり、
シャワーで洗い流す必要がないとか。
私はそのまま汗をふき取って、着替えました。
気になる方は、シャワー室の利用もできます。
ただし、岩盤浴が終わったあとのシャワーを浴びる時間は、
制限時間内に含まれるので、時間に余裕をもって、
利用すると良いと思います。
岩盤浴後は、体の芯までポカポカ。
実際に入っていた時間は、1セット18分×3回の計54分。
90分の利用だと、約30分で着替えたり身支度したりといった、
時間配分になります。
使用した浴室着とタオルは、更衣室に置いてあるカゴに入れて、
受付に返却。これで岩盤浴終了デス。
岩盤浴受付の隣に、パウダールームがあり、
岩盤浴が終わった後、制限時間外での利用可能です。
ローションや乳液、コットン、ドライヤーもあるので、
時間を気にせず、ゆっくり化粧直しが出来ます。
更衣室の中にも、パウダールームがありますが、
時間制限内での利用になります。
時間を気にせず使える、受付横のパウダールームを使った方が断然良いです。
ライブラリーや、ゆったりしたソファー席もあるので、
岩盤浴後にくつろぐのも良しです。
こちらがライブラリー。
ソファー席です。
手ぶらでオッケー。利用しやすい岩盤浴。
小田原ヒルトンの岩盤浴「石のなごみ」は、
清潔感があり、気分も気持ちもとても良かった。
タオルから、浴室着、お水まで用意されているので、
手ぶらで利用できる点も良い。
温泉などは、常に男女別になっていますが、
ヒルトン小田原の岩盤浴する場所は、
男女兼用になっているので、カップルや友達同士にオススメ。
岩盤浴をしている時間を、一緒に共有できます。
お一人様の利用の場合も、浴室にある石のベッドには、
個々に、頭の部分に仕切りがあるので、
パーソナルスペースを守られてる感もあり、安心して利用できる。
岩盤浴は制限時間もあり、
初めて利用するときの時間管理は難しいところですが、
はじめに、岩盤浴の入り方を丁寧に説明してくれる。
岩盤浴の浴室にも、個々の石のベッドに砂時計と、
時計を備え付けてあるので、時間の管理がしやすかった。
利用するならランチブッフェセットがお得かな。
→ヒルトン小田原リゾート&スパ 朝食・昼食・夕食ブッフェの食べ比べ。
温水プールで遊ぶなんてこともできますので、
→ヒルトン小田原リゾート&スパのプール「バーデゾーン」を満喫してきた。
プチ贅沢を味わうのに、とても良い施設ですね。
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