秋には見事なススキで有名な、
仙石原のほど近い所にある「小田急箱根ハイランドホテル」。
近年リニューアルをかさね、ペットと一緒に宿泊出来たり、
露天風呂付のお部屋があるホテル・・・
できれば宿泊したかったのですが、
今回はラウンジでアフタヌーンティーだけ楽しんできました。
駐車場
箱根町仙谷原にある「小田急箱根ハイランドホテル」
箱根湯元から大平台、宮ノ下を通り過ぎ強羅方面へ。
箱根ガラスの森美術館を通り過ぎたあたりに有ります。
通り過ぎると、すぐに「小田急箱根ハイランドホテル」の看板が見えてきます。
ホテル入口入るとスグに駐車場。
駐車場は、左右に有り、計65台ある無料駐車場です。
宿泊者以外も停められるようになっており、
特に中での案内も有りませんでした。
コロナ下の平日という事もあり、意外と空いていました。
外観
箱根ハイランドホテルの正面入り口から、フロントへ。
正面入り口の横には、ホテルの庭園に続く散歩道があり、
綺麗な芝生が一面に広がってる広場があります。
芝生のお手入れが、行き届いてます。
犬は残念ながら、芝生スペース立ち入り禁止です。
散歩道を進んでいくと、緑が多い場所に出ます。
ブランコがあったり、
ドックランがあったり、
小川の横を散策出来たり。
木陰が多いので、夏でも少し涼しい。
ちょっとした散歩に良い庭園です。
みず木橋とう橋を渡ると、
星の王子様ミュージアムに続く扉があります。
勝手に入ることはできず、
インターフォンで連絡して、入れるみたい。
内観
レストラン内
ホテルのロビー。
ベージュを基調にした、落ち着いた雰囲気。
小田急箱根ハイランドホテルには、
レストラン「ラフォーレ」と「ラ・フォーレ Hanare(ハナレ)」がありますが、
アフタヌーンティーは、「レストラン・ラウンジ」にて提供されます。
ラウンジレストランなので、ビジターでも利用可能、予約も不要です。
ラウンジの席数は店内34席、テラス12席。
それほど広いレストランでは有りません。
ロビー同様、落ち着きのある雰囲気で、
良く言えばどこか懐かしい感じ、ちょっと歴史を感じます。
奥のソファー席。
ラウンジ中央には、自由に読める雑誌や新聞も置いてあります。
ホテル内の芝生の広場を眺めつつ食事が出来ます。
中央の扉から、テラス席に行くことが出来ます。
芝生のグリーンが映えますね。
メニュー
ラウンジレストランでは、
軽食、ケーキやドリンクが提供されています。
今回のお目当て、アフタヌーンティー。
ドリンクが付いて、1名あたり3,388円。
2人前から注文可能なので、2名で6,776円。
季節のデザートメニューも載っています。
ケーキと、ドリンクのセットで約1,500円~2,500円。
ドリンクのメニューは、ホットドリンク、アイスドリンク、アルコール。
コロナの影響で、アルコール類は提供停止になっていました。
お値段は約800円~2,000円。
表示価格はすべて、税込みサービス料10%込みです。
他にも、サンドイッチ、ハンバーガー、アラカルトメニューがあります。
※参考→スイーツが人気のラウンジ【公式】箱根ハイランドホテル
トイレ
トイレはホテルのトイレを利用します。
ロビーフロア、ショップ横にトイレがあります。
ホテルなので、すべて綺麗なウォシュレット付き便座。
トイレには、おむつ替えスペースも有りました。
洗面台。
アフタヌーンティーレビュー
ラウンジレストランなので、好きな席に座ってという感じ。
着席した後、メニューと水が運ばれて来ます。
美味しいお水。
ロビーには、湧水コーナーも有り、
箱根生まれの湧水で、ホテルの料理や、飲物にも使用されているそう。
箱根の湧水を使用しているのでしょうか?
今回は、夫婦と子供の3人で利用したのですが、
アフタヌーンティーは、2人前の注文で問題有りませんでした。
アフタヌーンティーにはドリンクが付くので、
別途、子ども用にソフトドリンクのリンゴジュースを注文しました。
アフタヌーンティーのマフィンは、
プレーン、チョコチップ、キャラメルバナナの3種類から選べます。
セットのドリンクは、ホットコーヒーにしました。
セットのホットコーヒー。
コーヒーカップが大きめで、ホテルにしてはたっぷりの大容量。
リンゴジュース。濃くて美味しいのですが、子供はこの本格的な味が苦手。
ドリンク提供からしばらくして、アフタヌーンティーの登場。
ジャジャーン!な感じ。
ケーキスタンドに、フルーツやサンドイッチなどが盛られて、
見た目、テンション上がります。そういう食べ物です。
スイーツや、料理の内容は季節や仕入れによって変化するそうで、
今回私が訪れた時の内容を、参考までに紹介。
下段は、サンドウィッチとマフィンとスコーン。
中段には「セイボリー」と呼ばれる、塩味の軽食。
アフタヌーンティーって、スイーツだけじゃないのですね。
上段には、フルーツや色鮮やかなスイーツ。
まずは、下段から攻めるってのは、なんとなく知っている。
塩味系のサンドウィッチから。
ハムとチーズ、レタスとトマトとキュウリのミックスサンド。
味は・・・可もなく不可もなく、ごくごく普通のサンドウィッチ。
若干あたたかいスコーン。ゴツゴツしてないタイプ。
クロテッドクリームとイチゴジャムが添えてあります。
クロテッドクリームは、アフタヌーンティーで定番のクリーム。
生クリームとバターの中間的存在。
クリームだけでも、ジャムだけでも、混ぜて食べても、3度楽しめます。
マフィンは2種類、プレーンとチョコチップを選びました。
プレーンのマフィン。生地はしっとり、よくある味。
チョコチップマフィンも、無難な味。美味しいですけどインパクトは無し。
続いては中段。スモークサーモン。
スモークサーモン、生ハムメロン。貴婦人の食べ物。
一口オードブルと、焼き野菜のマリネ。
一口オードブルは、ツナのペーストを最中に乗せたもの。
なんとも表現し難い、モナカには合うのかは謎ですね。
焼き野菜のマリネ。酸っぱくてお口直しにちょうどよい。
上段のデザート。カクテルフルーツ。
フルーツは甘くて美味しいけど、汁は甘くないので飲まないほうが良い。
本日のマカロン、小菓子、生チョコ。
マカロンはベリー系。小菓子はプチシュークリーム。
カスタードクリームがもうちょっと欲しい。
生チョコ、これはハズさないですよね。
口の中でとろける感じ、一番美味しかった。小さいのが二個しかないけど。
感想
サンドウィッチや軽食系が多くあり、スイーツだけでなく、
食事としても利用できそうですね。
ただ、ホテルのアフタヌーンティー。
やはり、お値段はそれなりにかかるわけで。
アフタヌーンティー1人前で3,388円、子供のオレンジジュースが847円。
午後の休憩に7,623円は、やっぱりセレブな価格です。
ホテル料金と考えれば仕方ないのですが、
外資系ホテルのアフタヌーンティーの内容に比べると、お粗末かなと。
ケーキ類の質も、コンビニスイーツの方が・・・っていう。
これならちょっと奮発してランチブッフェとか、
ケーキだけ食べに行った方が、もっと美味しいモノも食べられる・・・気がした。
サービスも雰囲気も素晴らしいって感じでも無かったので。
まぁ、コロナ下ってのもあるし、
私もビジター利用なので文句は言えませんけど。
箱根ハイランドホテルは、非常に綺麗であり、
客室の評判も良いようなので、
今度はディナー、温泉と、ゆっくり宿泊で利用してみたいですね。
コメント
コメント一覧 (2件)
詳細なレポート興味深く読ませていただきました。
私は箱根ハイランドホテルのこじんまりした雰囲気が好きで犬連れで良く利用しています。ここは良くも悪くも利用客の年齢がかなり高いですね、建物も男爵別荘の雰囲気をあえて残しているので昔っぽか感じるかもしれません。
ラウンジの軽食は昼間だけ。レストランはもっと奥まったところに2ヶ所ありますよ。
私はここのアフタヌーンティーはかなりお得だと思って友人にも勧めています。評判は良いです。都内ホテルのお値段もバカ高い甘い物だらけのアフタヌーンティーよりランチにも使える感じでしょうか。コンビニサンドイッチと同じようだと言われるとちょっと。。まあ好みはそれぞれですけど。
あの広々とした芝生の庭を眺めながらのんびりと過ごせるところが一番かもしれません。
上のコメントを書いた者です。
2022年9月、再訪してきました。
もうガッカリ。
憧れのアフタヌーンティーはひどくレベルが下がっていました。確かにコンビニで買ってきたものを並べて形だけ整えたような、どれをとっても特別感無し、全くワクワク感も無く、写真を撮る気も起きませんでした。これで4,000円はホテル値段としても高すぎます。どうしてこんなことになったのでしょう。私が以前食べたあの素敵な思わず声が上がるような素敵なアフタヌーンティーはどこへ行ったのでしょうか